大同四年(八〇九年)に弘法大師空海によって開基と伝承されている。室町時代の中頃、京都東寺の塔頭にいた蒙覚上人により、五大明王を本尊として再興された。昭和六十一年十一月に工事安全・交通安全を祈願して庭園内に大聖観音像を建立した。また平成七年から十年間で極彩色の七観音像(奈良仏師、太田古朴・正美親子共作)を建立し、広く観音信仰を集めている。また当寺は、北陸不動霊場でもある。
庭園の画像 庭園は、山間の起伏を生かした回遊式で、四月から五月上旬には高貴な花「シャクナゲ」三〇〇株が咲き乱れる素晴らしい庭園である。
住所:〒939-0704 富山県下新川郡朝日町境1558
電話 / FAX:0765-83-3157
交通:あいの風とやま鉄道泊駅からあさひまちバス宮崎境線で20分/北陸自動車道 朝日インターから8㎞、車で10分
観光:宮崎海岸、境関所跡、小川温泉、宇奈月温泉、親不知など
専用駐車場:大型車5台 普通車20台
宿泊設備:たから温泉